2010年11月26日金曜日

ASPワールド・マスターズ・チャンピオンシップ

Tom Curren


ハンティントンビーチ、カリフォルニア/USA(2010年11月16日火曜日)6年間中断されていたASPワールド・マスターズ・チャンピオンシップが、2011年に再び、サーフィン史にその名を残すアイコニック・ウォーターマンとともに再開される事が決まった。

その歴史的なイベントは、ブラジルのサンパウロ、マレシアス・ビーチで開催され、今後3年間、ASPワールド・マスターズ・チャンピオンシップ開催のライセンス契約が交わされた。

「我々は、2011年のスケジュールにASPワールド・マスターズ・チャンピオンシップを復活させることが出来て本当に喜んでいる」とASPインターナショナルCEOのブローディ・カーが言った。

「これはサーフィン史における最もビッグなサーファー達によるイベント。世界中のサーファーは彼らが再び戦うのを待っていた。開催地となったマレシアスは我々の理想と一致し、マスターズは当面、活動を再開することになるだろう」

ASPワールド・マスターズ・チャンピオンシップは、マスターズ(36~49才の20名のコンペティター)とグランドマスター(50歳以上の16名のコンペティター)という2つのディビジョンで開催される。

◆ASPワールド・マスターズ・チャンピオンシップで
出場が見込まれるコンペティター:

-トム・キャロル(AUS)
-バートン・リンチ(AUS)
-マーティン・ポッター(GBR)
-ケリー・スレーター(USA)
-ゲイリー・エルカートン(AUS)
-ダミアン・ハードマン(AUS)
-デリク・ホー(HAW)
-トム・カレン(USA)
-マーク・オクルーポ(AUS)
-ルーク・イーガン(AUS)
-デイブ・マコーレー(AUS)
-ロブ・ベーン(AUS)
-シェーン・ベシェン(USA)
-シェーン・パウエル(AUS)
-ブラッド・ガーラック(USA)
-シェーン・ドリアン(HAW)
-マット・ホイ(AUS)
-ジェイク・パターソン(AUS)
-ビクター・リバス(BRA)
-テイラー・ノックス(USA)
-ファービオ・ゴウベイア(BRA)
-マイク・パーソンズ(USA)
-ジェフ・ブース(USA)

◆ASPワールド・グランドマスター・チャンピオンシップで
出場が見込まれるコンペティター:

-ショーン・トムソン(ZAF)
-ウェイン・バーソロミュー(AUS)
-マーク・リチャーズ(AUS)
-マイケル・ホー(HAW)
-シェーン・ホーラン(AUS)
-ハンス・ヒーデマン(HAW)
-グレン・ウィントン(AUS)
-サイモン・アンダーソン(AUS)
-テリー・リチャードソン(AUS)
-バジー・カーボックス(HAW)
-ボビー・オーエンス(HAW)
-ピーター・タウンネンド(AUS)
-デーン・ケアロハ(HAW)
-ジョーイ・ブラン(USA)
-イアン・カーンズ(AUS)
-ジェフ・ハックマン(HAW)

「昨日のハレイワでのヒートは、とてもよかったよ。だけど、ゲイリー・エルカートン、マーティン・ポッター、ルーク・イーガンなど、まだまだ多くの素晴しい選手が沢山いる。彼等はいまだに素晴しいサーフィンをしているんだ。みんな、彼等がサーフィンするのを見たいんだ。最高だね」と1999年のASPワールド・チャンピオン、マーク・オクルーポが言った。

来年のASPワールド・マスターズ・チャンピオンシップは両ディビジョン合計の賞金総額は220,000ドルというサーフィン史上で最もリッチなものとなる。

「我々は、このスポーツの歴史に残る素晴しいサーファーたちによるイベントをブラジルで開催する事が出来て非常に誇りに思う。それは忘れられないイベントになるだろう。ブラジリアン・ファンへの最高のプレゼントだ」とスーパーサーフ・イベント・マネージャー、エヴァンドロ・アブレウが言った。

ASPワールド・マスターズチャンピオンシップは、ブラジル、サンパウロのマレシアス・ビーチにおいて2011年7月25〜31日で開催予定だ。

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